Microsoft Access Club >VBAのTips解説 >このページ >次頁 < 前項  サイト内検索
 

ADOのOpenメソッドを用いてデータベースに接続する方法 : VBAのTips解説



Openメソッド

Openメソッドとは、他のデータベースに対して接続を行うメソッドです。ConnectionStringプロパティに、Provider、Sourceのキーワードを設定します。AccessにおけるProviderキーワードは、Access2000以降、「Microsoft.Jet.OLEDB.4.0」になります。サンプルファイルをご利用の際は、対象とするAccessファイルまでの絶対パスを再設定して下さい。

  • 書式
Connection.Open ConnectionString, UserID, Password
  • 引数
引数 意味 指定
Connection Connectionオブジェクト型のオブジェクトを指定します 省略不可
ConnectionString 接続情報を指定します 省略不可
UserID 接続を確立するときに使用するユーザー名を指定します 省略可
Password 接続を確立するときに使用するパスワードを指定します 省略可

関連項目

  1. Do While...Loopステートメント

事例 ) ADOを用いてAccessファイルからレコード情報を表示する

ADOを用いて、C:\AccessVBA.mdbのAccessファイルからレコード情報をメッセージボックスに表示します。

  1. 非連結フォームを作成します。
  2. 実行するコマンドボタンを作成します。

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャの作成

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャを以下のように作成します。

Private Sub 実行_Click()

   Dim cn As New ADODB.Connection
   Dim rs As New ADODB.Recordset
   Dim varRet As Variant
   Dim strMsg As String
   Dim strDatabase As String
   Dim strTable As String
   Dim i As Long

   strDatabase = "C:\AccessVBA.mdb"
   strTable = "納品情報マスター"

   cn.Open "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;" & "Data Source= " & strDatabase
   rs.Open strTable, cn, adOpenKeyset, adLockOptimistic

   Do While i < 5 '--- A
      varRet = rs!ID
      varRet = varRet & " : " & rs!納品日
      varRet = varRet & " : " & rs!取引先名
      varRet = varRet & " : " & rs!商品名 & vbNewLine
      strMsg = strMsg & varRet
      rs.MoveNext
      i = i + 1
   Loop

   MsgBox "対象となるデータベース名 : " & strDatabase & vbNewLine & _
                          "対象となるテーブル名 : " & strTable & vbNewLine & _
   vbNewLine & strMsg

   rs.Close: Set rs = Nothing
   cn.Close: Set cn = Nothing

End Sub
解説
  1. 5件のデータを抽出します。

動作確認

  1. フォームをビューモードで開きます。
  2. [実行]ボタンをクリックします。

  1. 接続が開始され、5件のレコードがメッセージボックスに表示されます。

ページの先頭へ 前ページへ戻る


ADOのOpenメソッドを用いてデータベースに接続する方法 : VBAのTips解説


 

-Microsoft Access Club-

アメリカ合衆国やヨーロッパのデータセンターからcPanelレンタルサーバーをご提供します。お支払いは日本国内の銀行振込で...。1ヵ月契約からOKです。
アメリカ合衆国やヨーロッパからcPanelレンタルサーバー。
お支払いは日本国内の銀行振込。
最短契約期間は1ヵ月契約からOKです。