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ADOでカレントレコードを移動する方法 : VBAのTips解説



MoveFirst/MoveLast/MoveNext/MovePreviousメソッド

MoveFirst、MoveLast、MoveNext、MovePreviousメソッドとは、Recordsetオブジェクトのカレントレコードを、先頭、最後、次、前のレコードに移動させるメソッドです。これらメソッドは、DAO、ADOともに使用できます。

メソッドの種類 意味
MoveFirst 先頭のレコードに移動する
MoveLast 最後のレコードに移動する
MoveNext 次のレコードに移動する
MovePrevious 前のレコードに移動する
  • 書式
recordset.{MoveFirst | MoveLast | MoveNext | MovePrevious}
  • 引数
引数 意味 指定
recordset 開いているRecordsetオブジェクト変数を指定します 省略不可

関連項目

  1. CurrentDbメソッド(DAO)
  2. EOFプロパティ(DAO)
  3. Connectionオブジェクト(ADO)
  4. Openメソッド(ADO)

事例1 ) ADOを用いて、テーブルの全データをメッセージボックスに表示する

ADOを用いて、「請求明細リスト」テーブルの全データをメッセージボックスに表示します。

  1. 非連結フォームを作成します。
  2. 実行するコマンドボタンを新規作成します。

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャの作成

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャを以下のように作成します。

Private Sub 実行_Click()

    Dim CN As New ADODB.Connection
    Dim rs As New ADODB.Recordset
    Dim varRet As Variant
    Dim strMsg As String

    Set cn = CurrentProject.Connection
    rs.Open "請求明細リスト", cn, adOpenKeyset, adLockOptimistic

    Do Until rs.EOF = True
        varRet = rs!ID
        varRet = varRet & " : " & rs!請求月
        varRet = varRet & " : " & rs!取引先名
        varRet = varRet & " : \" & rs!請求額
        strMsg = strMsg & vbNewLine & varRet
        rs.MoveNext
    Loop

    MsgBox "ADO : " & vbNewLine & strMsg
    rs.Close: Set rs = Nothing
    CN.Close: Set CN = Nothing

End Sub

実行結果

  1. フォームをビューモードで開きます。

  1. [請求明細リスト] ボタンをクリックします。
  2. 全てのデータがメッセージボックスに表示されます。

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