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VBAの種類 : VBA物語03



そろそろ、入り口から入ります。そして、広いVBA高原へ進んでいきましょう。講義気味の話は極力避けるつもりなんですが、最低限の知識は必要です。ちょっと退屈ですがしっかりとお聞きください。

プロシージャ とモジュール

ここでは、プロシージャとモジュールことについてお話します。

プロシージャ

プロシージャとは、VBAで作成した個々のプログラミングのことを言います。このプロシージャには、操作を実行したり値を計算する一連のステートメントおよびメソッドが含まれます。

モジュール

モジュールとは、1単位にまとめられて保存されている Visual Basic for Applications の宣言とプロシージャの集まりのことです。つまり、プロシージャを管理しているものを モジュール と呼んでいます。複数のプロシージャが集まったものをモジュールと呼びます。これは決まり事ですから、このまま覚えて下さい。

プロシージャの種類

プロシージャは大きく2種類に分かれます。

イベントプロシージャ

イベントプロシージャとは、特定のオブジェクトに付随するイベントに応答して実行するプロシージャのことを言います。例えば、 以下のプロシージャが該当します。

  1. フォーム開くイベントプロシージャ
  2. コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャ
  3. レポートを閉じる時のイベントプロシージャ
ジェネラルプロシージャ

ジェネラルプロシージャとは、Access全体に影響を及ぼすことのできる独立したプロシージャのことを言います。SubプロシージャとFunctionプロシージャ、クラスプロシージャ の3種類があります。

メッセージボックスを開くプロシージャ

以下のSubプロシージャを実行すると、現在時刻をメッセージボックスに表示します。

Sub SamplePro()

    MsgBox "現在時刻 : " & Time()
    
End Sub

補足

ジェネラルプロシージャをイベントプロシージャから呼び出すことができます。

SubプロシージャSampleProの作成

以下のサンプルプロシージャは、フォームを開く時イベントプロシージャでSubプロシージャ SamplePro を呼び出しています。

Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)

    Call SamplePro  'SubプロシージャSampleProを呼び出します。

End Sub
最後に

皆さんがこれから取り組もうとしているのは、イベントプロシージャだと思っていただいていいですよ。Accessを操作するとは、言い換えれば各種のイベントを実行するということです。

このVBA物語では、最初にイベントプロシージャを取り上げ、最後にジェネラルプロシージャの解説を予定しています。

次回は、一度、プロシージャを記述してみましょう。

2004/03/30

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