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イベントプロシージャの記述 : VBA物語03-2



一度、イベントプロシージャを記述してみましょう。習うより慣れろです。

イベントプロシージャの記述

フォーム上に配置したコマンドボタンをクリックすると、他のフォームが立ち上がるプログラミングを考えましょう。フォームが開く時イベントプロシージャを作成します。作成方法は、以下の手順で行って下さい。

コマンドボタンクリック時イベントプロシージャの記述
  1. コマンドボタンをクリックして他のフォームが立ち上がるのは、まずイベントありきです。次に、アクションが発生します。
  2. このような場合は、コマンドボタンのプロパティのイベント欄を検索します。
  3. イベント欄には、下図のようなイベントの種類が用意されています。独自にイベントを作成することはできません。

  1. 上から5段目にあるクリック時に注目して下さい。今回はこのイベントを利用します。
  2. をクリックすると、[イベント プロシージャ] の文字が現れますので、これをクリックします。

  1. をクリックすると、VBE画面が開きます。
  2. 自動的に、イベントプロシージャの最初の行と最後の行が以下のように記述されています。

  1. Cancel As Integer の部分は、引数(ひきすう)といいます。引数 の働きは、イベントプロシージャに値を渡します。

引数

イベントプロシージャの場合、引数の有無はAccess側が定めます。独自に設定することは出来ません。今回の場合は、Cancelアクションを使って フォーム開く動作をキャンセルすることが出来ます。この場合、Cancel = True という使い方をします。

イベントプロシージャの接頭語、接尾語
  • イベントプロシージャの接頭語には、必ず Private Sub になります。
  • 接尾語には、End Sub を記述します。
プロシージャの言語

プログラミングは、必ず (VBAプログラミングを記述するところ)の位置に英数字、日本語を用いて行ないます。

Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)
            
    (VBAプログラミングを記述するところ)

End Sub

留意点
  • 何でも例外があるもので、下図のように、変数の値を保持するために敢えて外側に変数を記述することがあります。

プロシージャの記述

引数を用いたサンプルプロシージャを記述してみましょう。

Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)

    MsgBox "現在時刻 : " & Time()
    Cancel = True

End Sub
解説
  1. フォームを開く時に直ちに実行されます。
  2. 現在時刻を表示するメッセージボックスを開きます。

  • 但し、引数 Cancel に True が設定されているので、フォーム自体は開きません。

2004/03/30

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