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Accessの記述場所 : VBA物語02



VBAに関してお話する前に、Accessのシステム構成を取り上げなければいけません。ちょっと退屈ですが、ご辛抱下さい。

Accessのシステム構成

Accessは、テーブルやフォームといった複数のオブジェクトを1つのパッケージとして管理しています。 データベースウィンドウから、テーブル、クエリ…と切り替えれば一目瞭然です。

よって、プログラミング言語であるVBAも、Accessファイルというシステムのなかに梱包されてい ることになります。このようにOneパッケージ化されているアプリケーションは少ないんですよ。このことは、大事なことです。

Windowsは・・・

WindowsのSystremフォルダーを覗いて下さい。….dll ファイルがなんと沢山ありますね。
これは、ダイナミックリンクライブラリーというファイルなんですが、これは、C言語で書かれたWindowsを制御するファイルです。 Windowsは必要に応じて、この….dll ファイルを呼び出して動いています。

WEBは・・・

WEB上でCGIを動かすには、普通はPerl言語でプログラミングを行ないます。 このPerl言語は、テキストファイルに直接記述し、拡張子を.cgiとするだけで動作するんです。

Visual Basic Editorの呼び出し

では、Accessはどうでしょう。Accessは、プログラミング専用の画面を呼び出し、手順に従ってプログラミングを記述し ていきます。この専用画面のことを Visual Basic Editor (VBE)と呼びます。

  1. Accessのデータベースウィンドウ上で、右クリックをします。
  2. ショートカットメニューが現れるので、一番下段にある Visual Basic Editor をクリックします。

留意点
  • Access97以下のバージョンをお使いの場合は、このような右クリックでVBEを呼び出すことはできません。 オブジェクトをデザインビューで開いて各イベントプロシージャのVBE画面を開く方法を取ります。

Visual Basic Editorの呼び出し - その1

オブジェクトの各プロパティから、VBE画面を開くことができます。下図の赤丸をクリックします。

Visual Basic Editorの呼び出し - その2

ちょっと趣旨は異なりますが、独自のエラー処理を記述していないと、VBA実行時にエラーが発生すると、Access所定のエラーメッセージ が表示されます。

サンプルプロシージャの作成

エラーが発生するサンプルプログラミングは、以下のようなものです。このプロシージャは、frm_samplesという名のフォームを開くプログラミングです。 但し、frm_samplesという名のフォームは実在しません。

Private Sub Cmd_コマンド_Click()
    
    DoCmd.OpenForm "frm_samples"
    
End Sub
解説
  1. フォームを作成し、コマンドボタン(Cmd_コマンド)を配置します。
  2. コマンドボタンのクリック時イベントに、上記のプロシージャを記述します。
デバック処理
  1. 下図のエラーメッセージにある [デバッグ] ボタンをクリックすると、自動的にVisual Basic Editor 画面が開き ます。

 

  1. エラー箇所が黄色で表示されます。なお、このエラー処理については、後に詳しくお話します。

 

2004/03/30

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