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Const ステートメント:VBA物語Help



Const ステートメントは、リテラル値の代わりに使う定数を宣言します。

基本構文

[Public | Private] Const constname [As type] = expression

Const ステートメントの構文は、次の指定項目から構成されます。

指定項目 内容
Public 省略可能です。すべてのモジュール内のすべてのプロシージャから参照可能な定数を宣言するために、モジュール レベルで使用するキーワードです。プロシージャ内では、指定できません。
Private 省略可能です。宣言が行われたモジュール内のプロシージャからのみ参照できる定数を宣言するときに指定するキーワードです。モジュール レベルで使用します。プロシージャ内では指定できません。
constname 必ず指定します。定義する定数の名前を指定します。変数の標準的な名前付け規則に従って指定します。
type 省略可能です。定数のデータ型を指定します。バイト型 (Byte)、ブール型 (Boolean)、整数型 (Integer)、長整数型 (Long)、通貨型 (Currency)、単精度浮動小数点型 (Single)、倍精度浮動小数点数型 (Double)、10 進数型 (Decimal) (現在はサポートされていません)、日付型 (Date)、文字列型 (String)、またはバリアント型 (Variant) のいずれかを指定できます。宣言する各変数に対して、As type 節を個別に指定します。
expression 必ず指定します。リテラル値、その他の定数、Is を除く算術演算子や論理演算子を組み合わせた式を指定します。

解説

  1. 既定では、定数はプライベートになります。
  2. プロシージャ内では、定数は常にプライベート定数として扱われて、適用範囲 (スコープ) は変更できません。
  3. 標準モジュールでは、モジュール レベル定数の既定の適用範囲をキーワード Public で変更できます。
  4. クラス モジュールでは、定数はプライベート定数としてのみ使用でき、キーワード Public では適用範囲を変更できません。
  5. 複数の定数宣言を 1 行にまとめるには、定数定義をカンマ (,) で区切ります。
  6. このようにして複数の定数を 1 行で宣言した場合、キーワード Public やキーワード Private を指定すると、すべての定数定義に対してキーワードが適用されます。
  7. 定数に代入する式の中では、変数、ユーザー定義関数、Chr などの Visual Basic の組込み関数は、使えません。

留意点

  1. 定数を使うと、プログラムがわかりやすく、修正も容易になります。変数とは異なり、定数はプログラムの実行中に値を変更できません。
  2. As type で定数のデータ型を明示的に宣言しない場合、代入する式の評価結果に最適なデータ型が割り当てられます。
  3. Sub プロシージャ、Function プロシージャ、または Property プロシージャ内で宣言した定数は、そのプロシージャ内でのみ参照できます。 プロシージャの外で宣言された定数は、宣言されたモジュール内であれば、どこからでも参照できます。 定数は、式が記述できる位置であれば、どこでも使えます。

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