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メインフォームを閉じる時にAccessの最適化を行う : Access裏技Tips



データの入出力を行っているとAccessの容量が肥大するため、定期的に最適化処理が必要となります。 ここでは、閉じるときに最適化を行うオプション設定の切替を行う技を紹介します。

最適化設定の切替を行う

  1. 閉じる時に最適化する Functionプロシージャ OptionCompactSet を作成します。
  2. フォームを作成し、コマンドボタン(Cmdコマンド)を配置します。
  3. クリック時イベントプロシージャを作成し、Call関数で OptionCompactSet を呼び出します。

閉じる時に最適化

オプション設定 閉じる時に最適化を行う。

  1. メニューバーからツールのオプションをクリックします。
  2. 全般項目に切り替えます。
  3. 閉じる時に最適化する をオンにします。

Functionプロシージャ OptionCompactSet の作成

Functionプロシージャ OptionCompactSet を作成します。

Function OptionCompactSet()

    Dim strMag As String
    Dim varGet As Variant
    Dim varSet As Variant
    
    varGet = Application.GetOption("Auto Compact") ' --- A
    
    Select Case varGet ' --- B
        Case -1: varGet = "有効"
        Case 0: varGet = "無効"
    End Select
    
    strMag = "「閉じる時に最適化」 設定は、" & _
             "現在 " & varGet & " です。" & _
             vbNewLine & "変更する場合はOKをクリックして下さい"
        
    If 1 = MsgBox(strMag, 65) Then
    
        varSet = InputBox("機能を有効にする場合はTrue、" & _
                                "無効の場合はFalseを入力して下さい。")
        
        If varSet = True Or varSet = False Then ' --- C
            Call Application.SetOption("Auto Compact", varSet) ' --- D
        Else
            MsgBox "入力値が正しくありません。"
        End If
                
    End If
    
    Application.Quit ' --- E

End Function
解説
  1. GetOptionメソッドに引数 Auto Compact をあてると、閉じる時に最適化するオプションの設定状況(True/False)が分かります。
  2. 変数varGetは、閉じる時に最適化するオプションの設定状況を保持しているので、Select Case ステートメントを用いて、True/Falseを分かり易い文字に置き換えます。
  3. InputBoxステートメントの値がTrue、Falseであれば以下の処理に進みます。
  4. SetOptionメソッドを利用して、InputBoxステートメントの値(True/False)を引数に設定し、閉じる時に最適化する 設定を変更します。
  5. Accessを終了します。Quitメソッドの機能は、ファイルメニューの 終了 をクリックした場合と同じ効果があります。
今回のおすすめポイント

GetOptionメソッド/SetOptionメソッド

GetOptionメソッドに引数を設定することで、オプション設定の現在値を求めることができます。
SetOptionメソッドに引数を設定することで、オプション設定の値を変更することができます。
なお、引数の詳細については、Accessヘルプをご覧下さい。

メインフォームの作成

  1. メインフォームを作成し、コマンドボタンを配置します。

コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャ

コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャを作成します。

Private Sub Cmdコマンド_Click()

    Call OptionCompactSet ' --- A

End Sub
解説
  1. Functionプロシージャ OptionCompactSet を呼び出します。

動作確認

  1. デザインビューからフォームビューに切り替え、コマンドボタンをクリックします。
  2. 現在の設定状況がメッセージボックスに表示されます。

  1. [OK]をクリックすると、InputBoxステートメントが表示されますので、True/Falseのいずれかの入力を行います。

今回のおすすめポイント

閉じる時に最適化する

この機能は、Access97には組み込まれていません。Access2000以上のAccessバシージョンで利用できます。

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