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奇数ページだけにページヘッダーを作成する : Access裏技Tips



左右の見開きで利用する場合には、奇数または偶数ページだけにページ数があれば充分です。 ここでは、左右見開きページ用に、奇数ページだけにレポートのページヘッダーを表示させる技を紹介します。

ページヘッダーの表示/非表示を切り替える

  1. サンプルテーブル(tbl_sample)をもとにして、複数ページにわたる「参加者一覧リスト」帳票レポート(rpt_sample)を作成します。
  2. 奇数ページにはページヘツダーを表示させ、偶数ページではページヘッダーを非表示にします。
  3. 独自関数(GetUnevenNumber)を、ページヘッダーセクションのフォーマット時イベントプロシージャから実行します。

True / False の値を返す独自関数の作成

Functionプロシージャ GetUnevenNumber を作成します。このプロシージャは引数が、 True / False のいずれかであるのかを返します。

Function GetUnevenNumber(intpage As Integer) As Boolean ' --- A

    If intpage Mod 2 = 0 Then ' --- B
        GetUnevenNumber = True
    Else ' --- C
        GetUnevenNumber = False
    End If

End Function
解説
  1. 引数 IntPagesを2で割り、余りがある/ない、によって、True/False を返します。
  2. Access組み込み関数であるMod関数は、2 つの数値の除算を行い、その剰余を返します。
  3. ページ数を2で割ると、奇数ページは必ず1余ります。
今回のおすすめポイント

Boolean型

Boolean型のプロシージャは、TrueまたはFalseの値を返します。

レポートのページヘッダーセクションの「フォーマット時イベント」プロシージャの作成

レポートのページヘッダーセクションの「フォーマット時イベント」プロシージャを作成する。

Private Sub ページヘッダーセクション_Format(Cancel As Integer, _
						FormatCount As Integer) ' --- A

    If GetUnevenNumber(Me.Page) = False Then ' --- B
        Me.labl_ヘッダー.Visible = True ' --- C
    Else
        Me.labl_ヘッダー.Visible = False
    End If
    
End Sub
解説
  1. レポートのページが切り替わるたび、ページヘッダーセクションのフォーマット時イベントプロシージャが実行され、独自関数の戻り値(True /False)によって、ページヘッダーの表示 / 非表示 が切り替わります。
  2. FunctionプロシージャGetUnevenNumberを呼び出します。引数 Me.Page は、レポートのページ数です。Meプロパティはレポートを表し、Pageプロパティはページ数を表します。
  3. Visibleプロパティは可視プロパティとも呼ばれ、Falseを代入すると非表示になります。よつて、偶数の場合は非表示となります。
今回のおすすめポイント

Paseプロパティ

Paseプロパティは、現在のレポートページ番号を返します。また、Pasesプロパティはレポートの総ページ数を返します。似て非なるものです。

動作確認

  1. 印刷プレビューに切り替えます。
  2. 下図上が奇数ページ、下図下が偶数ページです。

 

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