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営業日誌をコマンドボタンで日付入力する : Access裏技Tips



手動で日付入力を行うのは、間違いのもとです。 ここでは、コマンドボタンで日付入力を行う技を紹介します。

コマンドボタンで日付入力する

  1. 営業日誌を入力するテーブル(tbl_sample)を作成します。
  2. ID(オートナンバー型)、日付(日付/時刻型)、活動報告(メモ型)フィールドを作成します。
  3. このテーブルを元に営業日誌フォーム(frm_sample)を作成します。
  4. このフォームに日付を入力するテキストボックス(txt日付)を作成し、併せて日付移動を行うコマンドボタン(cmd次、cmd前)を2個配置します。
  5. このコマンドボタンには←、→のピクチャを設定します。
  6. コマンドボタンのクリック時イベントを利用して、DateAdd関数で日付を前後させます。

営業日誌入力フォームの作成

営業日誌入力フォームを作成します。

  1. tbl_sampleテーブルをもとに、営業日誌入力フォームを作成します。
  2. コマンドボタン2個を日付テキストボックスの左右に配置します。
  3. これらコマンドボタンには、視認性向上のためにピクチャを貼り付けます。
  4. コマンドボタンの自動繰り返しプロパティを"はい"に変更します。

今回のおすすめポイント

自動繰り返しプロパティ

コマンドボタンを押している間、クリック時イベントを継続的に続ける場合は"はい"に設定を変更します。初期値は"いいえ"になっています。サンプルの場合は日付移動ですから、自動繰り返しプロパティを"はい"にします。

cmd次コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャの作成

cmd次コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャを作成します。

Private Sub cmd次_Click() ' --- A

    Dim datValue As Date

    datValue = DateAdd("d", 1, Me.txt日付) 7 --- B
    Me.txt日付 = datValue ' --- C
    DoCmd.Requery "txt日付" ' --- D

End Sub
解説
  1. イベントが発生するごとに、日付を1日加算します。
  2. DateAdd関数を用いて、txt日付テキストボックスの日付を1日分加算します。
  3. txt日付テキストボックスに変数datValue値を代入します。
  4. txt日付テキストボックスを再クエリーします。
今回のおすすめポイント

DateAdd関数

DateAdd関数は、基準日時から日時を指定して分だけ増加、または減少させることができます。
DateAdd("d", 1, Me.txt日付)の、1番めの引数は単位、2番めの引数は間隔、3番めの引数は対象となるものです。 マイナスの間隔(-1)を設定した場合は、減少します。

引数 内容
yyyy
q 四半期
m
y 年間通算日
d
w 週日
ww
h
n
s
 

cmd前コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャの作成

cmd前コマンドボタンのクリック時イベントプロシージャを作成します。

Private Sub cmd次_Click() '--- A

    Dim datValue As Date
    
    datValue = DateAdd("d", -1, Me.txt日付) ' --- B
    Me.txt日付 = datValue ' --- C
    DoCmd.Requery "txt日付" ' --- D

End Sub
解説
  1. イベントが発生するごとに、日付を1日減少させます。
  2. DateAdd関数を用いて、txt日付テキストボックスの日付を1日分減じます。
  3. txt日付テキストボックスに変数datValue値を代入します。
  4. txt日付テキストボックスを再クエリーします。

動作確認

  1. デザインビューからフォームビューに切り替えます。

  1. コマンドボタンを押すと現在日から日付が前後します。

今回のおすすめポイント

コマンドボタンの日付移動

コマンドボタンを押し続けると、その間は何も変化が現れません。 コマンドボタンを離すと、日付が大きく移動しているのが確認できます。

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