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前回の入力データを既定値として表示する : Access裏技Tips



毎日同じ項目を入力する際は、前日データを既定値として表示したいものです。ここでは、テキストボックスをクリックすると、前回の値を入力する技を紹介します。

組み立て方

  1. 日々の昼食メニューを入力するテーブル(tbl_sample)を作成します。ID(オートナンバー型)、日付(日付/時刻型)、昼食メニュー(テキスト型)フィールドを作成します。
  2. このテーブルを元に昼食メニュー帳票フォーム(frm_sample)を作成します。テキストボックス(txt前回ID)を作成し、可視プロパティを"いいえ"にします。
  3. サンプルでは、昼食メニューテキストボックスをダブルクリックすると、前回入力データが既定値として表示する仕組みです。
  4. 考え方は、昼食メニューテキストボックスの更新後処理イベントでtxt前回IDテキストボックスにIDナンバーを保存します。
  5. 次に、昼食メニューテキストボックスをダブルクリックすると、DlookUp関数でIDにもとづいたデータをテーブルから返します。

テーブルの作成

日々の昼食メニューを入力するテーブルを作成します。

  1. 日々の昼食メニューを入力するテーブルを作成します。
  2. テーブルフィールドとして、ID(オートナンバー型)、日付(日付/時刻型)、昼食メニュー(テキスト型)を作成します。

昼食メニュー入力フォームの作成

昼食メニュー入力フォームを作成します。

  1. tbl_sampleテーブルをもとに、昼食メニュー入力フォームを作成します。
  2. 可視プロパティを"いいえ"に設定したテキストボックスを作成します。

txt昼食メニュー更新後処理イベントプロシージャの作成

txt昼食メニュー更新後処理イベントに以下のプロシージャを作成します。

Private Sub txt昼食メニュー_AfterUpdate()
    Me.txt前回ID = Me.txt今回ID ' --- A

End Sub

解説
  1. txt前回IDテキストボックスに、txt今回IDテキストボックスの値を代入します。

txt昼食メニューダブルクリック時イベントプロシージャの作成

txt昼食メニューダブルクリック時イベントプロシージャを作成します。

Private Sub txt昼食メニュー_DblClick(Cancel As Integer)
    Dim Var値 As Variant
    Var値 = DLookup("[昼食メニュー]", "tbl_sample", "[ID]=[txt前回ID]") ' --- A
    If IsNull(Var値) Then Var値 = "--前回の入力データなし--" ' --- B
    Me.txt昼食メニュー = Var値 ' --- C
End Sub
解説

  1. DlookUp関数を用いて、txt前回IDの値に基づいたレコードをtbl_sampleから抽出します。
  2. 前回入力値が空白の場合(フォームを開いた時など)は、--前回の入力データなし--のコメントを表示させます。
  3. txtテキストボックスに代入します。

動作確認

  1. デザインビューからフォームビューに切り替え、データ入力を行います。

  1. 次レコードに移動し、txt昼食メニューテキストボックスをダブルクリックします。
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  1. 前回の入力値が表示されたのを確認します。

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