Microsoft Access Club >関数を使いこなす >このページ >次頁 < 前項


どのように記述するの-応用編 : 関数を使いこなす



全頁に引き続き、緑色と赤色エリアについてちょっと詳しくお話しまょう。

緑色エリア(変数に値を代入)

青色エリアで変数を宣言しましたが、これだけでは片手落ちです。つまり、変数の値は空っぽのままですね。しかし、変数には初期値というものがあ るんです。つまり、変数の既定値というものです。

変数の初期値

変数には定義するとと同時に以下の初期値が設定されます。

  1. 変数が数値型、通貨型であれば、0です。

  2. 変数が文字列系のデータ型であれば、長さ 0 の文字列 ("")です。

確認プロシージャ

変数は宣言したが、値を代入していません。以下のプロシージャを実行すると、それぞれの変数の初期値が表示されます。

Sub HensuTest()

  Dim a As Integer
  Dim b As String

  MsgBox "変数aの初期値は " & a & " です。" & vbNewLine & _
         "変数bの初期値は " & b & " です。", vbInformation

End Sub
解説

このプロシージャは、変数を宣言したものの、変数に値を代入(渡す)しなかったので初期値のままです。

留意点
  • 変数を初期値の状態のままプロシージャ中で利用するのは止めましょう。予期せぬ動きになる場合が多いですから・・・。
変数に値の代入

変数を定義(Dimステートメント)した後、次に待っているのは変数に値を代入することです。これで初めて変数は、生命を持ちます。
下記の一行は、strinputという文字列型の定数に文字列 「パスワードを入力して下さい」 を代入しているところです。

    '変数strinputに文字列を格納する。
    strinput = "パスワードを入力して下さい"
=の意味

プロシージャの世界では、a = b という意味が大きく分けて2通りあります。

  1. a と b は等しい(左辺に右辺の値がや同じである)。
  2. a に b を代入する(左辺に右辺の値を代入する)。
  • 1 または 2 をどのように判別するのかという問題は、プロシージャ全体の流れの中で行なう、としか返答できません。
  • strinput = "パスワードを入力して下さい" という構文は、2の代入することを表わしています。
代入する際の留意点

文字列は"(ダブルクォーション)で囲みます。逆に、数値は不要です。日付/時刻型は#(シャープ)で囲みます。

  • strinput = "このように代入します" ----------- 文字列を代入
  • strinput = 1234 -------------------------- 数値を代入
  • strinput = #2005/01/01# -------------------------- 日付を代入

なお、定数や変数を代入することもできます。

  • varEnterValue = InputBox(strinput) ---------- 定数を代入
プロシージャの実行される順番

プロシージャは、上段から順番に実行されます。変数を宣言(Dimステートメントで変数を記述すること)し、その下段に変数に値を代入するというプロセスが、例えば逆であれば全く意味を持ちません。

  1. 青丸
  2. 緑丸
  3. 赤丸

この順番は単に好き勝手に記述しているわけではありません。

色エリア(プロシージャ本文の記述)

プロシージャの本文を書き込んでいくエリアです。詳細はこれからどんどん取り上げていきます。

2003/06/20

ページの先頭へ 前ページへ戻る


どのように記述するの-応用編 : 関数を使いこなす


 

-Microsoft Access Club-

アダルト・ゲーム配信可能なPLESKパネル付属の専用・共有レンタルサーバーを提供しています。
アダルトやゲーム配信が可能です。
全専用/共有レンタルサーバーにPLESKパネルをインストール済み。