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DAO (Data Access Object)DAOは、プログラムコードを用いて Microsoft Jetエンジン (Accessデータベースとも言われています)に直接接続し、これらオブジェクトを作成し、修正、削除するための オブジェクトモデル です。 早い話が、テーブルやクエリに直接アクセスすることが可能で、プロシージャでテーブル、フィールドの作成などを行なうことができます。
DAO とはこのDAOで、下記のようなことが実現できます。
留意点今回の講座では、ローカルPCでmdbファイルのAccessを取り扱うことを前提にしています。LAN上にあるAccessファイルは想定していませんのでご注意下さい。 DAO オブジェクトモデル下記の左図は、DAOモデルの階層構造です。以下、各コレクションとオブジェクトが組み合わされています。
オブジェクトの働きDAOの階層をなす上記のコレクション、オブジェクトのそれぞれの働きは、 以下の分類ができます。
オブジェクトとコレクションAccessデータベースは、複数のテーブル、クエリを作成することができ、テーブルは必ず、1つ以上のフィールドがなくてはいけません。 コレクションDAOも同様で、Databaseオブジェクトには、複数のTableDefオブジェクトやQueryDefオブジェクトを含みます。そして、複数のオブジェクトの集まりをコレクションと呼びます。 コレクションは、オブジェクトの複数形で表されます。(下図を参照)
2003/07/29
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