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永年勤続管理ソフト--08_入力フォームの作成_2



前回で一般的なフォームの作成についてお話しましたので、実際にデータ入力フォームを作成していきましょうか?

 データ入力フォームの作成

今回のサンプルファイルのメインテーブルは、tbl_basicテーブルです。このテーブルにデータ入力を行えるようにします。

フォームは、"連結フォーム"と"非連結フォーム"とに区別することができますが、 tbl_basicテーブルにデータ入力を行うわけですから、"連結フォーム"を作成します。これは、テーブルと"連結"されたフォームと云う意味です。

連結フォームを作成するには、下記のようにフォームのレコードソースに、テーブルまたはクエリを指定します。

このようにレコードソースを指定すると、フォームと指定したテーブルやクエリが理論上連結された形になります。
よって、この作用で、フォーム上でデータを入出力すると直ちに、指定したテーブルやクエリに反映されるようになります。
#なお、この"反映"を行うためには、もう一つの別の作業がいるのですが、このことについては、後述します。

非連結フォームとは、逆にテーブルやクエリとレコードソースで結ばれていないフォームを云います。

例えば、印刷を行うために「実行ボタン」だけを備えたフォームだとか、フリーソフトでよく見られる"バージョン情報"フォームのことです。

当然、レコードソースは空白になっています。込み入ったAccessファイルではこの"非連結フォーム"が多用され、"連結フォーム"より数が多いことも珍しくありません。

 データ入力フォーム作成作業

では、実際の作業に移りましょう。フォームの作成は、Accessに備えられた「ウィザード」を用います。

  1. データベースウィンドウから「新規作成」ボタンをクリックして下さい。
  2. 下記のダイアログが表示されます。
  3. 「オートフォーム:表形式」を選択します。
  4. 「基になるテーブルまたはクエリの選択」欄には、tbl_basicを指定して下さい。
  5. これで、帳票形式の"tbl_basic"テーブルと連結した"連結フォーム"を作成できます。
  6. よければ、「OK」をクリックして下さい。

  1. このウィザードは、Accessが自動的にフォームを形成するものです。
  2. 下記のようなフォームを新規作成してくれます。
  3. これはデザインビューですが、皆さん方はいかがですか?#Access2000で作成しています。Access97以下のバージョンの場合、右にある「tbl_basic」のダイアログは表示されません。

  1. フォームヘッダー部分に各フィールドのラベルが、詳細部分にテキストボックスが作成されています。
    ただ、これらの長さや位置関係が初期設定値で作成されていますので、皆さん方の嗜好に合うかどうかが問題ですが、しかし手間が省きますね。
ウィザード作成の注意点
ウィザードで作成した場合、注意することはラベルやテキストボックスの 名前 です。
  1. 作成済みのフォーム上に、テキストボックス(その他オブジェクトを含む)を新規作成すると、そのテキストボックスの"名前"は下記のようにAccessが自動的に命名します。 テキスト1 てな具合ですね。

  1. しかしながら、このフォーム作成ウィザードを用いて作成した場合、同時に作成されたテキストボックス(その他オブジェクトを含む)の名前は 、下記のように元になっているテーブルやクエリフィールド名が命名されています。

  1. この 社員名 という名称は、テキストボックス名であると同時に、このテキストボックスのコントロールソース名 でもあります。

  1. このように、元になっているテーブルやクエリの名前が、作成されたテキストボックスの名前とコントロールソースの両方に使われていることは 、覚えやすい反面、マクロやVBAの設定で、大きなミスを犯す原因にもなりかねません。
    #名前は、"txt_社員名"とでも 改名した方がベストです。

 

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