Microsoft Access Club >初心者講座 >休暇申請管理ソフト >このページ >次頁 - 前項  サイト内検索


最後の仕上げ:休暇申請管理ソフト



今回で 完 にしたいと思います。必要な機能は作成しましたし、ソフトとして体裁が一応は取れていると思います。無事に着陸することができるかなと慮りましたが、何とかここまで辿り着くことができました。うー、涙涙‥。

では、メインフォームの作成を行いましょう。これは、「CDアルバム管理ソフト」でもお話しましたように ソフト と名を打つものには必ず必要です。今回、下記のようなものを作成しました。フォーム名を frm_main としています。

 

 

プロシージャの記述

コマンドボタンを配置し、クリック時イベントに下記のような各々のフォームを呼び出すプロシージャを記述して下さい。

Private Sub cmd01_Click()

    DoCmd.OpenForm "frm_有休M", acNormal, "", "", , acNormal
    DoCmd.Close acForm, "frm_main"

End Sub

 

コマンドボタン「申請入力(A)」のクリック時イベントには、上記のようなプロシージャが組み込まれています。これはフォーム「frm_有休M」を呼び出します。と同時に「frm_main」を閉じます。

 

このように、呼び出し元のフォームから、呼び出し先のフォームを開き、次に呼び出し元のフォームを閉じる ステートメントを記述する方法は一般的に構成です。

なお、呼び出し先のフォームの「開くイベント」に呼び出し元のフォームを閉じるステートメントを記述する方法もありますが、余りお勧めできません。

 

このフォームの標題「休暇申請管理 Free Soft」を遊び心で 点滅 させてみましょう。すこぶる簡単です。

 

ラベルの点滅

  • 標題のラベルを2種類用意します。
  • 名前をそれぞれ「イメージ_1」、「イメージ_2」として下さい。
  • フォームのタイマ時イベントに下記プロシージャを記述します。
  • タイマ間隔イベントに1秒間間隔で点滅させるならば 1000と記述します。
  • この設定で、1秒ごとに点滅が行われます。
Private Sub Form_Timer()

 Static int点滅 As Integer
     
     If int点滅 Then
        Me!イメージ_1.Visible = True
        Me!イメージ_2.Visible = False
     Else
        Me!イメージ_1.Visible = False
        Me!イメージ_2.Visible = True
     End If
     
     int点滅 = Not int点滅

End Sub

 

休暇予定者の表示

フォームの左下に当日、翌日、翌々日の休暇予定者(申請者)の一覧を表示させましょう。あってもなくてもどちらでもいいんですが、完成版として配置して置きます。

 

作成方法
  • リストボックスを3種類配置します。
  • 次に、下記のように値集合ソースを設定して下さい。

 

 

  • Date関数を抽出条件欄に記述するだけで、当日の休暇予定者がフォームが開くと同時に表示されます。
  • 表示に際して何もプロシージャは必要ありません。
  • また、翌日を表示するリストボックスには、Date()  を Date()-1  として下さい。
  • 当然、翌々日は Date()-2 です。

 

スタートアップフォームの作成

Accessを立ち上げて一番最初に表示させるフォームを「スタートフォーム」と呼びます。

 

作成方法
  • フォームのレコードソースは、「tbl_kankyo」テーブルです。
  • チェックボックスを1個新規に作成して下さい。
  • このチェックボックスのコントロールソースを Startckフィールド に設定します。

 

 

AutoExecマクロの作成

AutoExecマクロを作成します。このマクロを馬鹿にしてはいけませんよ。とても重要な働きをします。

  • Accessファイルが開いたときに一番最初に実行されるマクロです。必ず、この名前でご使用下さい。

 

このマクロの力を借りてスタートフォームを開きます。

但し条件が付加されていますね。そう、フォーム上に配置した"今後、表示しない場合はチェック済みにして下さい。"のチェックボックスの値の True、もしくは False によって、 スタートアップフォームを開いたり開かなかったりさせています。 

 

ジージョン情報フォームの作成

バージョン情報のフォームを新規作成してみましょう。ここには、メールアドレスやサイトアドレスを載せます。バクの際、利用者が困らなくてすみますから‥。

 

 

Read Meフォームの作成

「Read Me」を載せられたら、載せるようにした方がいいです。これも情報公開の流れですから(笑い)‥。

 

 

起動時の設定他

  • メニューバー ツールから呼び出される「起動時の設定」項目は、チェックを全て外します。
  • サンプルデータを全て削除し、「最適化」を行って下さい。
  • 最後の最後に、MDEファイルに変換して終了です。

 

最後に

この 終了 という2文字をついに見ることができました。

長い道のりでちょっくら苦労もしましたが、出来上った時の嬉しさは格別ですね。初心者の方には、チョット理解が難しかったと思います。併せて、Akiraの説明も言葉と構成に難点があって、申し訳なかったです。

これから、この休暇申請管理ソフト全体を見渡して、各ページの記載を修正して行きますので、期間を開けて後、また読み返してみて下さいね。先にお披露目したCDアルバム管理ソフトからこの休暇申請管理ソフトに進まれマスターされれば、大抵のAccessソフトを作成することは可能になります。いや、 できると思います。

後は、エクセル、ワードとの連携など課題は多いですが、何とかなるでしょう。このコーナーでも、これら Office  との連携を主眼に置いた初心者講座を、次にやってみたいと思ってはいるんですが‥。

 

ホント、読者の方々、長い事お付き合いいただきました。

それと、Hi.Ro.Pon さんより叱咤激励をいただいたこと、併せて心よりお礼申し上げ、これにて  とさせていただきます。
 


最後の仕上げ:休暇申請管理ソフト


 

-Microsoft Access Club-