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Excelへのデータ出力 : CDアルバム管理ソフト08-補



フォーム上で表示したデータをExcelファイルへ出力したい時って割と頻繁にありますね。これはマクロの「出力」アクションを用いれば容易に行うことができます。 今回はリストボックスに表示させたデータをExcelファイルへデータ出力する方法をご紹介します。

クエリの作成

最初に行うのは、クエリの作りです。

frm_kensaku_3フォームは、コンボボックス上にデータを表示させていますね。コンボボックスを2個連動させ抽出データをリストボックスに表示させています。

マクロの「出力」アクションには、エクスポートするマクロ名を指定する必要がありますので、マクロを独立させましょう。

  1. frm_kensaku_3フォームをデザインビューで開きます。
  2. リストボックス(名:リスト)のプロパティから「値集合ソース」の「...」をクリックします。
  3. すると、クエリがデザインモード開きますね。
  4. このクエリの全フィールドを、Shiftキィーを押しながらマウスでクリックします。
  5. フィールド色が灰色に変わりますので、キィーボートの Ctrl + C でコピーして下さい。

マウス操作では、なかなか全フィールドをコピーするのは難しいです。このような時は、キィーボード操作を行いましょう。

  1. 次に、データベースウィンドウに戻り、デザインビューモードで新規マクロを作成します。
  2. 「追加するテーブル」は、tbl_main と tbl_sub の2個です。
  3. 一番左側のクエリフィールドをクリックし、Ctrl + V で複写して下さい。

この操作で、リストボックスと同じクエリが独立して存在するようになりましたね。クエリ名を qry_excel として下さい。これで、クエリ作成が完了しました。

次は、マクロの作成です。

  1. マクロ名「kesaku3」をデザインモードで開いて下さい。
  2. 下段に、マクロ名 Excel出力を独自に作成して下さい。
  3. 次に、アクションの引数を下記のように設定します。

これでマクロの作成も完了しました。

次は、このマクロを実行するだけです。 マクロを実行させるには、コマンドボタンを新規作成し、そのプロパティにある「クリック時イベント」にこのマクロ名を記述して下さい。

しかし、今回は、ちょっと趣向を凝らして、独自ツールバーを利用 する方法をご紹介しましょう。 独自ツールバーは、下記の手順で作成して下さい。

  1. メニューバーの表示⇒ツールバー⇒独自設定と進んで下さい。
  2. 下記のような「ユーザー設定」ダイアログが表示されましたね。"ツールバー"画面にして下さいね。

  1. このダイアログ画面は、開発者が独自のメニュー、ツールバーを作成する場合に利用します。
  2. では、「新規作成」ボタンをクリックしてみましょう。

  1. ツールバーの命名をここで行って下さい。frm_kensaku_3で利用しますので、そのままフォーム名としています。重複しない限り何でも構いません。「OK」をクリックします。
  2. すると、下記のような小さいダイアログが自動的に現れます。

  -----  A

  1. ここから独自のメニュー機能を追加していきます。でないと、このままでは、利用できませんよ・・・!!。
  2. では、「ユーザー設定」ダイアログを "コマンド"画面に切り替えて下さい。

  1. 「ファイル」にある「ユーザー設定」を A に左クリックでドラッグして下さい。下記のように変化します。

  -----  B

  1. 次に、B ダイアログ上で右クリックして下さい。現れたプロパティを再度クリックします。

  1. これから、作成したツールバー(ユーザー設定)に、先程作成したマクロのエクスポート機能を付加します。
  2. 下記のプロパティ画面上で、Excelへのデータ出力マクロを指定します。そして、このツールバーの名前も「出力」に変更しておきましょう。

  1. 「閉じる」をクリックすると、ツールバーは下記のように形状を変えました。

  1. これで、独自ツールバーの作成が完了です。ここでご紹介できなかったいろんなプロパティが用意されていますので、一度ご自分でいじってみて下さい。
  2. 最後の仕上げにかかりましょう。frm_kensaku_3フォームとこの独自ツールバーとを結びつける作業が残っています。
  3. フォームのプロパティを開き「その他」⇒「ツールバー」に、ツールバー frm_kensaku_3 を指定して下さい。これで完了です。

重要

独自のツールバーをフォームに配置する場合は、下記のプロパティに注意して下さい。

この講座では、上記プロパティを全て「はい」の設定にしていますが、今回の独自ツールバーを常時表示させるならば「いいえ」に変更する必要があります。

変更した場合でも、動作に問題はないと考えられます。

また、このマクロを実行しExcelが自動起動した場合、下記のメッセージが表示される場合があります。これは、「演奏時間」の"時刻形式"が正しくエクスポートしなかったためです。現在のところ回避する手段はありません。

今回の設定は、敢えて必要ではなければ無視して下さい。

 

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