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メインフォームの解説その1 : CDアルバム管理ソフト04



さあ、第4回目です。今回は、前回で作成した「入力フォーム」の内、”メインフォーム”をいろいろと手直ししてみましょう。基本形は、フォームウィザードで作成したフォームを使用します。下記のようになっていますか?

 メインフォームの手直し

  1. フォームを「デザインビュー」で開きます。「ID」欄を見てください。このテキストボックスに数値を入力することはありません。何故なら、IDはオートナンバーで自動入力ですから…。よってこのような場合は、データの改竄を防ぐ意味でカーソル(フォーカス)を飛ばす必要があります。

  1. フォームを「デザインビュー」で開き、該当のテキストボックスを右クリックして、プロパティを表示させます。

  2. 「データ」をクリックして「使用可能」を「いいえ」、「編集ロック」を「はい」にして下さい。

  3. また、見栄えよくするために、くぼみを無くします。

  4. 「書式」の「立体表示」を「しない」、「背景スタイル」を「透明」、「境界線スタイル」も「透明」、「フォントサイズ」を「11」、「文字配置」を「中央」にします。

  5. 「入力日」欄に移ります。既定値(自動的に表示される値)を当日の日付にします。
    このように「既定値」を利用することで入力項目を減らすことができます。これはデータ入力の鉄則です。

  6. 「入力欄」のプロパティの「データ」にある「既定値」に date() を入力してください。
    この関数は当日の日付を返します。
    ちなみに date()-1 は昨日、date()+1は明日の日付を返します。
  7. 「データ」の「定型入力」を設定します。右の”…”から「西暦日付(4桁)」を選択してください。
  8. 「書式」の「書式」を設定します。右の”…”から「日付 (L)」を選択してください。

この手順を逆にすると、最初に設定した「書式」が空欄になることがあります。気をつけて下さい。

「アーティスト名」欄に移ります。ここには「コンボボックス」を使います。

 コンボボックスの利用

コンボボックスは、一覧表から該当項目を選択でき、また入力も可能な万能なオブジェクトです。ウィザードで自動的にコンボボックスになっているでしょう ?でも、このままじゃ使い物になりませんので手直しします。「プロパティ」を下記のように表示させてください。

「値集合タイプ」が「テーブル/クエリ」であることを確認してください。

参考

コンボボックスの「値集合タイプ」には、「テーブル/クエリ」、「値リスト」と「フィールドリスト」があります。

  • 「テーブル/クエリ」はテーブル又はクエリから一覧リストを作成します。

  • 「値リスト」は「値集合ソース」に入力されている項目を表示します。

  • 「フィールド リスト」は「値集合ソース」で指定されるテーブル、クエリフィールド名のリストを表示します。

参考_「テキストボックス」を「コンボボックス」へ変換(変更)する場合は、テキストボックスにマウスカーソルを当てて、右クリックしてください。「コントロールの種類の変更」が現れますので、「コンボボックス」を選択してください。

下図のサンプル画像に基づいて説明します。

  1. 「値集合ソース」に「tbl_main」を指定します。
  2. 次に右に表示されている”…”(上記図の赤丸)を左クリックして 下さい。
  3. ”このテーブルを基にクエリを作成しますか?”と尋ねてきますので「はい」をクリックして下さい。
  4. 「アーティスト名」を通常は1フィールドでいいんですが、今回は2フィールドをドラッグしてください。
  5.  「フィールド」欄にマウスカーソルを移動させ、右クリックで「集計」をクリックして下さい。
  6. このクエリを 集計クエリ にすることで、重複しているアーティスト名を除外できます。
  7. 次に右端フィールドの「アーティスト名」の「集計」を”カウント”に変更してください。
  8. この「カウント」は Count関数 です。
  9. 「アーティスト名」の個数を集計します。
  10. 「並べ替え」に"降順"、「表示」を"チェックオフ"にします。
  11. これによって、入力回数の多い順(降順)にコンボボックスのフィールドを表示することができます。

そして、保存して出来上がりです。この方法は、覚えて置かれた方がいいですよ。出来上がりは下記のように値集合ソースがSQL記述に変更されます。

このように、データ入力フォームはコンボボックスをどのように活用するかによって仕上がりに差が生じますよ。

「全曲数」欄に移ります。このテキストボックスに数値を入力すると、”▲▲曲”と表示させるようにします。プロパティを表示させ、「書式」に下記のように入力してください。

この書式を利用するメリットは、多岐に亘ります。例えば、0[Red]と記述すると数値が赤文字で表示されますし、日付/時刻型の場合で  yyyy/mm/dd(aaa)  とすると 2000/01/01(土)  と表示されます。その他いろいろな機能がありますので、調べてみて下さい。

「全演奏時間」欄に移ります。書式とデータ入力を”時間”単位に設定する必要があります。定型入力欄に 99\分99\秒;0;_ 、書式に nn"分"ss"秒" を記述して下さい。

ここでチョット休憩してください。この後は、上記 「No.4_2」 をクリックして下さい。

私は、このようにアレンジしましたよ。参考にして下さい。

 

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