Microsoft Access Club >ADOX入門講座 >このページ >次頁 < 前項  サイト内検索
 

ADOXオブジェクト機能を利用する : ADOX入門講座



VBAでADOXオブジェクトを利用する場合、定められた手順に従ってプロシージャ内で記述していきます。大別すると以下のようになります。

  1. オブジェクト変数を宣言する。
  2. 宣言済みのオブジェクト変数にオブジェクトの参照を割り当てる。
  3. データベースに接続する。
  4. オブジェクトを削除する。

この段階でVBAからADOXオブジェクトに接続が完了し、利用できるようになります。

1.オブジェクト変数の宣言

プロシージャ内で、以下のステートメントを用いてオブジェクト変数を宣言します。

  1. Dimステートメント
  2. Staticステートメント
  3. Privateステートメント
  4. Publicステートメント
基本構文

基本構文はそれぞれ、以下のようになります。Newキーワードは省略可能です。

  1. Dim オブジェクト変数 As (New) クラス名
  2. Static オブジェクト変数 As (New) クラス名
  3. Private オブジェクト変数 As (New) クラス名
  4. Public オブジェクト変数 As (New) クラス名

全てのオブジェクトはCatalog オブジェクトに属しますから、ADOXオブジェクトを利用する際は、以下の構文を最初に記述します。

Dim cat As ADOX.Catalog

2.宣言済みのオブジェクト変数にオブジェクトの参照を割り当て

オブジェクト変数を宣言した後、宣言済みのオブジェクト変数にオブジェクトの参照をSetステートメントを用いて割り当てます。基本構文は以下のようになります。

Set オブジェクト変数 = New.ADOX.クラス名
一例
Dim cat As ADOX.Catalog
Set cat = New.ADOX.Catalog
Newキーワード

オブジェクトの参照を割り当てる際に、Newキーワードを用いると直接オブジェクトへの参照を代入することができます。

データベースに接続する

CatalogオブジェクトのActiveConnectionプロパティを用いてデータベースに接続します。ActiveConnectionプロパティの基本構文は、以下のようになります。

CドライブにあるSample.mdbファイルに接続する場合

Accessに接続する場合のProviderは、Microsoft.Jet.OLEDB.4.0になります。ADOのConnectionStringプロパティと利用方法がよく似ています。

Dim Cat As ADOX.Catalog
Set Cat = New ADOX.Catalog
Cat.ActiveConnection = "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;" & _
					"Data Source=C:\Sample.mdb"
カレントデータベースに接続する場合

カレントデータベースの場合は、CurrentProjectプロパティを用いて簡潔に接続することができます。

Dim Cat As ADOX.Catalog
Set Cat = New ADOX.Catalog
Cat.ActiveConnection = CurrentProject.Connection

オブジェクトを削除する

ADOXオブジェクトを用いてデータベースに接続し全ての処理を終えた後は、オブジェクト変数を削除しメモリーを開放します。Setステートメントを用いてオブジェクト変数を代入したのでも削除する場合もSetステートメントを用います。以下、基本構文です。

Set Cat = Nothing

関連ページ

2005/08/11

ページの先頭へ 前ページへ戻る


データベースの新規作成 : ADOX入門講座


 

-Microsoft Access Club-

cPanel あるいは PLESKコントロールパネルをインストールした専用レンタルサーバのディスカウントプランを期間限定で公開しています。
cPanel・PLESKコントロールパネルを備えた専用レンタルサーバ....。