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レコードセットの概要 : ADO入門講座



さて、いよいよレコードセットに取り掛かりましょう。レコードセットとは、テーブルフィールドのレコードデータや、 クエリを実行して取得したデータの集まりをいいます。ADOではDAOと同じく、Recordsetオブジェクトを利用して、Accessまたは他のプロバイダーからのデータを操作します。

このことは大変重要なことなので頭の中に叩き込みましょう。以下、トピックをまとめて置きます。

  1. Recordsetオブジェクトは、レコードセットを扱うオブジェクトです。
  2. レコードセットを取り扱うには、事前にRecordsetオブジェクトを定義する必要があります。
  3. 全てのRecordsetオブジェクトは、レコード(行)、フィールド(列)で構成されています。
  4. Recordsetオブジェクトは、常にレコードセット内の1つのレコードをカレントレコードとして参照します。

Recordsetオブジェクトの作成方法

レコードセットを作成するには、いろいろな方法があります。大別すると以下の3種類にまとめることができます。

  1. RecordsetオブジェクトのOpenメソッドの利用

プロシージャ内でレコードデータの更新、変更、削除、参照を行なうには、RecordsetオブジェクトのOpenメソッドを利用します。

  1. ConnectionオブジェクトのExecuteメソッドの利用
  2. CommandオブジェクトのExecuteメソッドの利用

プロシージャ内でSQLステートメントを用いてクエリを作成するには、ConnectionオブジェクトのExecuteメソッドを利用します。 但し、このレコードセットは読み取り専用になります。

では、次項ではOpenメソッドを取り上げ、いよいよレコードセットの核心に迫っていきます。

2004/08/31

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