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パラメータクエリの失敗例:AccessTips085



クエリの抽出条件設定を行う際に、パラメータ機能を利用する方法を前回にご紹介しました。クエリやプロシージャのメッセージボックスを使わずとも、ユーザーに入力を促す機能でした 。

パラメータの設定時にはミスが発生し易いのも事実です。サンプルはオートナンバー型フィールドにパラメータを設定すると仮定しています。

入力ミスのエラーメッセージ

今回、パラメータのデータ型を長整数型に設定していますので、文字列(例えば、ABCDなど)を入力すると、下記のようなエラーメッセージが表示されます。

このパラメータの最大の欠点は、1つのパラメータで複数の抽出条件を設定できないことです。
例えば、IDの1と2と3を同時に指定したい場合、又はIn句を用いて In(1,2,3) のように指定すると、文字列と看做されて上記エラーメッセージが表示されます。

パラメータクエリ内で複数条件を設定

複数条件は記述できません。行えません。一度、複数の抽出条件を設定してみます。この場合は、エラーメッセージは現れませんでしたが、データの抽出はされませんでした。

パラメータクエリにおける各種のエラー

下記のエラーメッセージは、いろんな所で発生しますが、エラー箇所を見つけにくい部類に入ります。

抽出条件欄への記述ミス

クエリフィールドの抽出条件欄に、パラメータに設定したものと同じメッセージを記述する必要があります。最初に [ を、最後は ] で結ぶ約束事があります。しかし、文字列ということで前後をダブルクォート(") で囲んでしまうミスがあります。

[抽出するID番号を入力してください。] -----正解
"抽出するID番号を入力してください。"-----誤り

このエラーは最も多発します。

失敗例

  1. 入力を促すパラメータメッセージは表示されるのに、クエリ内で抽出された形跡がない

この失敗例は、クエリフィールドにパラメータメッセージを記述していないことが多いです。

記述している                   記述していない

      

  1. 入力を促すパラメータメッセージが2回表示される

この失敗例は、パラメータダイアログに書き込んだメッセージと、クエリフィールドに書き込んだメッセージ が異なる場合に発生します。

      

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 2003/02/13

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