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参照設定について:AccessTips032



この参照設定は、 マクロしか使わない方には全く無縁ですが、VBAを使われている方々には、大事な機能なんです。どのような時に必要かいいいますと、

  1. ADO機能やDAO機能を利用するとき。
  2. カレンダーコントロールを用いるとき。
  3. 他Officeと連携をより密にに行うとき(ExcelをAccess側から制御したり、AccessからWordの機能を利用するときなどです)。

 設定方法

参照設定の方法は、以下の手順に従って行います。

  1. VBEウィンドウ(データベースウィンドウ上で右クリックし、"Visual Basic Editor"をクリックします)を表示させます。

  2. メニューバーからツールの参照設定をクリックします。

  1. ダイアログが現れます。

  1. 左側にチェックがされているライブラリーが参照可能になっています。

参照可能とは、それ自身が持つ多様な機能を使用することができる という意味です。

留意点

注意することは、同じ名前のオブジェクトを含む参照先ライブラリが2つある場合です。この場合は、以下の決まりごとがあります。

  • [参照可能なライブラリ ファイル] ボックスに表示されているライブラリのうち、前に表示されているライブラリの定義が使用される。
DAOとADOの関係

Access97での主力であったDAOと、Access2000、2002で標準装備である ADO との関係は、まさにこれに該当します。

プロシージャ内に、Recordsetというオブジェクトを記述したとします。このオブジェクトは、DAOとADO両方に存在しますので、参照設定で定義されている ライブラリーの上下関係が意味を持ちます。
下記の図でいいますと、Microsoft DAO 3.6 Object Library(略してDAO)が、Microfoft Active X Data Object 2.1 Library(略してADO)より上位に来ていますね。よって、この参照設定状況ですと、RecordsetはDAOのものが用いられます。

参照設定の有効範囲

  • 参照設定は、設定を行ったAccessファイル にその設定情報が格納されます。このことから、他のPCで動かす場合でも設定済みの参照設定は有効になっています。
  • 同じAccess、OSのバージョンであれば問題は発生しませんが、これらバージョンが異なればAccessが動作しないという現象が現れます。 この場合は、参照設定を最初に疑って下さい。

関連ページ

 2001/04/09

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