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偶数、奇数ページ別にレポートを印刷(印字)する方法 : AccessTips125



レポート印刷を行う際に、偶数ページ、奇数ページ別に印刷したいことがあります。 しかし、Access機能の中でこれを実現できるものはありません。無ければ工夫して作成しましょう。

印刷と印字は違いますか?同じだよ、と仰る方は下記の方法で実現できます。違うと仰る方は、全てのページを印刷し続けましょう。

印刷時イベントプロシージャの活用

  1. 偶数ページ、あるいは奇数ページをそれぞれ認識させる方法として、ページ数を2で序した場合、偶数なら余りはありません。奇数なら、1が余ります。この機能を利用して、偶数、奇数を識別します。
  2. 余りを求める関数は、MOD関数です。
  3. 印刷時イベントは、ページごとに発生するイベントです。各セクション(詳細部分、ヘッダー部分、フッター部分)に存在します。
偶数ページのみ印字する

印刷時イベントプロシージャを下記のように記述します。サンプルでは、詳細セクション部分の印字を制御します。ヘッダー、フッターセクションを印字させたくない場合は、それぞれの印刷時イベントに同様の記述を行います。

Private Sub 詳細_Print(Cancel As Integer, PrintCount As Integer)

    If Me.Page Mod 2 <> 0 Then '--- A
        Cancel = True
    End If

End Sub
解説
  1. Mod関数を用いてページ番号を2で除した余りを求め、0 以外の場合(奇数)は印刷をキャンセルします。
奇数ページのみ印字する

以下のようにプログラミングします。

Private Sub 詳細_Print(Cancel As Integer, PrintCount As Integer)

    If Me.Page Mod 2 = 0 Then '--- A
        Cancel = True
    End If

End Sub
解説
  1. Mod関数を用いてページ番号を2で除した余りを求め、0 の場合(偶数)は印刷をキャンセルします。
留意点
  1. 印刷のキャンセルは、印刷時イベントの引数 Cancel に True を代入するだけです。
  2. Cancelはカレントページのみに影響を与えます。他のページには影響を与えません。

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2004/08/03

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