Microsoft Access Club >AccessTips >このページ >次頁 < 前項  サイト内検索


AccessでExcelの組み込み関数を利用する方法:AccessTips114



同じOfficeファミリーだけど、AccessとExcelの組み込み関数には大きな違いがありますね。大概は、それようのもので間に合いますけど、どうしてもAccessからExcelの関数を使いたい場合もあるでしょう。その時のために、ちょっとお耳を拝借します。

 参照設定 - Microsoft Ecxel 10.0 Object Library

Access側のVBE画面上でメニューバーから 参照設定 を呼び出し、Microsoft Ecxel 10.0 Object Libraryにチェックを入れて下さい。

OfficeXPの場合、つまりExcel2002の場合は、10.0バージョンですが、Excel2000の場合などでは、9.0バージョンとなりますのでご注意下さい。

プロシージャの記述

Accessのプロシージャ内でExcelの関数を使用する場合には、お約束事があります。それは、以下のように Excelを先頭に記述し、次にカンマ(.)とApplicationと続き、最後にカンマ(.)と関数名を記述します。

  • Excel.Application.関数名
留意点

Excelの関数全てがAccessで使用できる訳でもありませんので、プロシージャを実行する前には必ずチェックして下さい。

Rept関数

Rept関数は、文字列を指定された回数だけ繰り返して表示します。この関数はAccessには用意されていません。

Function SamplePro1()

    Dim varmsg As Variant
    
    varmsg = Excel.Application.Rept("*・*・", 3)
    
    MsgBox varmsg

End Function
結果

下記のようなメッセージボックが表示されます。

Pi関数

Pi関数関数は、円周率 π の近似値である数値 3.14159265358979 を返します。精度は 15 桁です。この関数はAccessには用意されていません。

Function SamplePro2()

    Dim varmsg As Variant
    
    varmsg = Excel.Application.Pi
    
    MsgBox varmsg

End Function
結果

下記のようなメッセージボックが表示されます。

IsText関数

IsText関数は、テストの対象が文字列を参照するとき TRUE を返します。この関数はAccessには用意されていません。

Function SamplePro3()

    Dim varmsg As Variant
    Dim varcheck As Variant
    
    varmsg = Excel.Application.IsText("Akira")
    
    Select Case varmsg
    
        Case True: varcheck = "文字列です。"
        Case False: varcheck = "文字列ではありません。"
        
    End Select
    
    MsgBox varcheck

End Function
結果

下記のようなメッセージボックが表示されます。

2003/09/25

ページの先頭へ 前ページへ戻る

 


AccessでExcelの組み込み関数を利用する方法:AccessTips114


 

-Microsoft Access Club-