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CreateObject、GetObject 関数における警告メッセージの非表示設定:AccessTips107



CreateObject関数、GetObject関数を用いて、AccessからExcelファイルを保存する場合、既に同名のファイルが存在していれば、下記の警告メッセージが表示されてしまいます。今回、この警告メッセージを非表示にする方法をご紹介します。

元のサンプルプロシージャ

  1. ある任意のフォーム上にコマンドボタン(名はcmd)を作成します。
  2. コマンドボタンのクリック時イベントに下記のプロシージャを記述します。
  3. 事前に、Cドライブに空のExcelファイルを作成しておきます。
  4. コマンドボタンをクリックします。
  5. Excelが起動します。
Private Sub cmd_Click()

    On Error GoTo err_cmd_Click

    Dim ExcelSheet As Object
    Set ExcelSheet = CreateObject("Excel.Sheet")

    ExcelSheet.Application.Visible = True
    ExcelSheet.Application.Cells(1, 1).Value = "これは列 A、行 1 です。"

    ExcelSheet.SaveAs "C:\ TEST.XLS" ' --- A

    ExcelSheet.Application.Quit
    Set ExcelSheet = Nothing

    Exit Sub

err_cmd_Click:

    MsgBox Err.Description
    Exit Sub

End Sub

サンプルプロシージャの一部変更

上記プロシージャのAの部分で、C:\ TEST.XLS としてExcelファイルを保存しています。警告メッセージを非表示にするためには、プロシージャを下記のように書き換えます。

Private Sub cmd_Click()

    On Error GoTo err_cmd_Click

    Dim ExcelSheet As Object
    Set ExcelSheet = CreateObject("Excel.Sheet")

    ExcelSheet.Application.Visible = True
    ExcelSheet.Application.Cells(1, 1).Value = "これは列 A、行 1 です。"

   ExcelSheet.Application.DisplayAlerts = False   ' --- A

    ExcelSheet.SaveAs "C:\ TEST.XLS"
    ExcelSheet.Application.Quit
    Set ExcelSheet = Nothing

    Exit Sub

err_cmd_Click:

    MsgBox Err.Description
    Exit Sub

End Sub
解説
  1. 保存するまえに、DisplayAlerts プロパティに、Falseを代入します。
  2. 自動的に上書き保存が実行されます。

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2003/07/21

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